
【症例】すい臓がん
すい臓がん 症例1
膵体部癌 70代 女性
マーカー推移
経過説明
2016/1月 | 膵臓癌(周囲の大きな血管に浸潤) 陽子線治療 抗癌剤治療:ゲムシタビン 融合細胞治療のクリニックを受診 |
4月 | ワクチン1回目開始 陽子線治療の効果なかった |
5月 | ナノナイフ優先のため ワクチン3回目投与で一旦中止 |
6月 | ナノナイフ 10日間施行 |
7月 | TS-1内服開始 |
8月 | TS-1の副作用(下痢・手指の変色・顔色も黒くなった) TS-1内服やめた |
9月 | 転移なし |
10月 | ワクチン4回目から再開 |
11月 | 免疫を維持するためIL-12単独投与提案 TS-1内服再開 主治医に 「1年間元気で過ごせたことはすごいことです」と言われ、嬉しかった |
12月 | TS-1副作用のため一時中止 樹状細胞ワクチン投与(代替) DCfワクチン1クール終了 |
2017/1月 | CT 体調良好 |
2月 | TS-1内服(~4月) 副作用のため中止 |
5月 | CT:「1月のCTと比較して、不思議なことだが大きくなっていない」と言われた |
7月 | IL-12単独投与していて体調良かったので再開を希望 マーカー上昇しはじめる |
9月 | CT:変化なし マーカー上昇するようなら抗癌剤の変更を提案される |
11月 | マーカー上昇止まり、抗癌剤治療せず 体重増加 |
12月 | CT:原発巣・リンパ節転移の増大傾向 マーカー軽度上昇 主治医より抗癌剤治療を提案されたが、でも抗癌剤はやらない! |
その後 | 現在は、IL-12の単独投与を継続中。
ご近所に膵臓癌の人が何人かいたが、皆亡くなってしまったが、自分だけ元気で生きていられる。 抗癌剤の副作用に悩まされながらも、色々な病院で相談を受け、ご自分で決めた治療にご家族の協力を受けながら頑張っていらっしゃいます。 |
すい臓がん 症例2
膵臓癌 63歳 男性 既往歴 30年前 胃スキルス癌 胃3分の2切除
マーカー推移
経過説明
2014/2月 | 人間ドッグ エコーにて膵臓癌指摘 |
3月 | 手術 |
5月 | 免疫治療開始 抗癌剤治療と免疫治療の併用(ジェムザール) |
6月 | リンパ球減少のためワクチン投与困難となり、免疫治療中断
抗癌剤治療のみ継続 |
10月 | 抗癌剤治療終了 |
11月 | 5回目からの免疫治療再開
1クール終了 |
12月 | CT:異常なし |
その後 | 以後、年1回のワクチン投与
特に変わりなく経過中 |
すい臓がん 症例3
すい臓がん 70代男性
マーカー推移
経過説明
2007: | 糖尿病 |
2017/5月 | 腫瘍マーカー上昇 PET/CT:すい臓がんと診断 放射線治療 腹腔リンパ節転移の疑い主治医からは高齢のため、手術の必要なし 抗がん剤治療も勧めないと言われた 免疫治療を勧められた |
7月 | 融合細胞ワクチン1回目開始 |
10月 | 1クール終了 |
11月 | 体調変わりなし 血糖値コントロール良好 1日1万歩 腫瘍マーカー正常範囲 |
12月 | 融合細胞ワクチン月1回間隔で投与 |
2018/2月~ | 10回目投与済 |
