安心して使える幹細胞培養上清とは
医療機関様に安心して使っていただけるために弊社が重視しているのは、
- 製造元の信頼性
- 製造方法の特徴
- データ開示
の3つのポイントです。
弊社では、これらの差別化要素を持った厳選品質の幹細胞培養上清を、医療機関様向けに自信を持って販売しております。
1.製造元の信頼性
当社が現在販売中の培養上清はなんと、日本のPMDAから特定細胞加工物製造許可を得た細胞培養施設で作られています。厳しい製造管理の下で製造されているので、高い信頼性を保持しています。
2.製造方法の特徴
医療機関向けの培養上清では、幹細胞がよりよい環境で培養された際に放出された成長因子などを含むことが非常に重要であると弊社では考えています。そのため、細胞培養技術として注目されている、よりヒトの体内環境に近い三次元(3D)培養によって製造された上清液を選びました。弊社顧問の京都大学再生医科学研究所の角准教授も、この3D培養と従来の二次元培養とでは、幹細胞自体の働きも全然違うとコメントを頂いております。
3.データ開示
現在国内で入手可能な培養上清の中で、安全性データ、成分データの提供がないものが多く見受けられます。弊社では、これらのデータ提供についても製造メーカーの姿勢を示す重要な指標であると考えております。
使い易さも培養上清液選びの大事な要素
冷凍液 vs. フリーズドライ
よく上清液を冷凍したものと、培養上清をフリーズドライ(冷凍乾燥)したものとでは、どちらがいいのかということを聞かれます。細胞培養の会社的には、冷凍保管温度にもよりますが冷凍したものは徐々に活性が落ちると考えます。一方作りたての培養上清を急速冷凍乾燥して粉状にしたものは、保管状態にもよりますが、冷凍のものよりは長期間安定的に保管できるものと考えられます。
また、使い方にもよりますが、フリーズドライであれば、精製水や生食水で溶かして量を決めるのも、またヒアルロン酸などと混ぜるのも非常にやりやすいというメリットがあって、使い易いという評価が多いようです。
日本製 vs. 海外製
日本製が良いように思われますが、上記のような安心の要件を満たしているものを探すのは簡単ではないようで、海外製でも十分品質的に問題ないものもあると考えています。
弊社の幹細胞培養上清液
弊社では品質の安定したフリーズドライの1ml原液相当粉末入容器と 、5ml原液相当粉末入容器の2種類のパッケージで販売しております。
医療機関での培養上清の使用方法は
1.塗布
2.注入
3.点滴
があるようです。
1.塗布
普通に皮膚に塗布して、イオン導入やダーマペンで浸透を図るという使い方です。エステサロンでの使用方法もほぼこれになります。
2.注入
手打ち注射の場合もありますが、フレンチショット、水光注射などの機器を使って、しっかりと中に入れていくという施術での最上位メニューとしてのご利用が増えていると思います。
3.点滴
幹細胞由来の成長因子が豊富に含まれている培養上清は、疲労回復やアンチエイジング目的での点滴療法としてのご利用も進んでいます。